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台湾のニュースをチェックしていたら、
日本の統治時代から残る「澎湖郵便局」を、新たな観光拠点、水中文化遺産の研究拠点「澎湖水中考古学ステーション」(澎湖水下考古工作站)として新たに公開した(澎湖 12月27日 中央社)
というニュースが気になりました。
昭和初めの郵便局が水中文化遺産の研究拠点に(澎湖 12月27日 中央社)
離島・澎湖に日本統治時代から残る「澎湖郵便局」が水中文化遺産の研究拠点「澎湖水中考古学ステーション」(澎湖水下考古工作站)に生まれ変わり、26日に開館セレモニーが行われた。開館に合わせ、澎湖の沖合に眠る旧日本陸軍の貨物船など4隻の沈没船から見つかった文化財に関する企画展を開催し、歴史を来館者に伝える。
(編集:塚越西穂)

私も2018年の夏に台湾に行きましたが、迪化街にある迪化207博物館、素晴らしかったです。
それで、この記事に書かれていた澎湖郵便局はどんな建物なのか気になったので、調べてみました!
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日本の統治時代から残る代表的な建物は
台湾の日本の統治時代は、日清戦争が終わった1895年から第二次世界大戦が終わった1945年まで。
台湾には、この日本の統治時代に建てられた建物が、迪化街や、台北駅の南西側に位置する「博愛地区」など、台北駅から近いところに、今でも多く残っています。
「台大医学院旧館」(1921年築)、「二二八和平公園」(1899年築)、「土地銀行」(1933年築)、「台湾銀行」(1923年築)、中山堂(1936年築)などが日本の統治時代から残る代表的な建物です。

ちなみに「台湾銀行」は2007年のキムタク主演のドラマ「華麗なる一族」でロケ地として使われていました。
台湾に旅行で行くことがあったら、統治時代に建てられた建物をゆっくりと見学するのも楽しいですね!
澎湖郵便局の場所、行き方は?
今回ニュースでピックアップされた澎湖郵便局は、澎湖島(ポンフー)にあります。
澎湖島はシュノーケリングなどのビーチリゾートで人気の台湾一のリゾート島です。

このダブルハートは澎湖諸島の『七美』という島で見ることができますよ!
台北から澎湖への行き方は?
台北から澎湖へ行くには、飛行機を使う場合は、台北松山空港から立栄航空もしくはマンダリン航空、遠東航空で馬公空港まで、約45~55分です。
1時間に1~2便飛行機が飛んでいるので、比較的行きやすいです。

↓ ↓ ↓ ↓
澎湖郵便局は澎湖のどの辺にある?
澎湖郵便局の住所は
No. 75, Zhongshan Road, Magong City, Penghu County, 台湾 880
です。
馬公市の西側、フェリーターミナル馬公港から近いです。
澎湖郵便局の建物の歴史
澎湖郵便局の建物の歴史は、澎湖郵便局の公式ホームページに詳しく書いてあります。(中国語なので翻訳必要です)
澎湖郵便局は明治28年に建てられました。
屋根の構造は「ツースロープルーフ」のデザインを採用しており、ゲート入り口の屋根は軍国主義の影響を受けています。
緑色の壁が印象的で、窓は典型的なバロック様式の「正方形の窓」、L字型の平屋の建物です。
郵便局は90年近くの歴史がありますが、慎重にメンテナンスされているため、当時からの風貌を維持しているそうです。

まとめ
今回は、日本の統治時代から残る建物や「澎湖郵便局」について、調べてみましたがいかがでしたか?
澎湖島はビーチリゾートのイメージしか持っていなかったのですが、澎湖郵便局のように、歴史があり、印象的な建物もあるのですね!
そんな郵便局が新たな観光拠点に生まれ変わったとのことなので、
一見の価値、ありますね!
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