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【新年祝う台北101の花火 夜市グルメの映像で台湾文化を世界に発信】
(台北 1日 中央社)台北の超高層ビル「台北101」で1日、新年の幕開けを祝う恒例の花火ショーが行われた。外壁に設置された巨大網形状装飾「TPAD」には花火に合わせて「ナイトマーケット・グルメ」「フルーツ王国」など9つのテーマの映像が映し出され、全世界に台湾の多様性と文化を発信した。31日の台北市は朝から雨がぱらつく空模様だったが、夜が更けるにつれ雨足は弱まり、日付が変わるころには大勢の若者や外国人らが台北101周辺に詰め掛けた。2005年元日の初開催以来15年目となる今回は、過去最長となる360秒にわたって1万6000発の花火が打ち上げられた。空には天候の影響で薄い霧がかかり、視界はあまり良くなかったものの、色彩豊かな花火と華やかな映像で会場の雰囲気は最高潮に達した。
TPADには台湾風フライドチキン(鶏排)やタピオカミルクティー、ショーロンポー(小籠包)、臭豆腐、ちまきなどが相次いで登場して見物客を沸かせた。このほか、「医療・技術」「テクノロジー・OEM」「自由・民主主義」などのテーマで、グルメにとどまらない台湾のさまざまな側面が広く紹介された。
(潘姿羽/編集:塚越西穂)
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2019年 台北101カウントダウン花火
2019年台北101カウントダウン花火は、2018年から2019年に変わる瞬間の360秒、1万6000発の花火が打ち上げられました。
巨大網形状装飾「TPAD」とは
巨大網形状装飾「TPAD」というのはLEDの電飾のことで、これを使用することで、花火の個数を1万6000発に抑えながらも、迫力を損なうことなく、環境に配慮した形で開催できるということで、昨年2018年から導入されました。
台北101のカウントダウン花火は、ピーク時は3万発の花火が打ち上げられていました。
しかし、大気汚染が心配との声から、花火の打ち上げ数を減らしていくことになり、その代わりに35階から90階までの外壁に設置されたTPADが、このカウントダウン花火に華を添えることになったのです。
2018年のカウントダウンではカウントダウン花火の開催費用が6000万台湾元(約2億2800万円)を越えたそうですが、TPADの宣伝効果で赤字にならなかったそうです。
台北101カウントダウン花火を観るおススメの位置
台北101カウントダウン花火を観るおススメの位置は、台北101の東と北の方角だそうです。
台北101の北側には市立公園、東側には象山公園があります。
また、グランドハイアット台北も台北101の北西側にありますよ。
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まとめ
今回は、新年の幕開けを台北101のカウントダウン花火で祝いたい、という思いを記事にしてみました。
2018年は天気も悪くなく、無事開催できて良かったですね。
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