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市内も郊外へも台北の移動ラクラクでお得!MRTを乗りこなすには?【旅行前に知っておきたい台湾情報】
台北に行ったら、迪化街(ディーフォアジェ)や龍山寺(ロンシャンスー)、康青龍(カンチンロン)、士林夜市(シーリンイエシー)など、訪れたい場所がたくさんあります。台北は広いので歩いて回るわけにはいかず、行くべきスポットが多いので、あちこち周るには何らかの交通手段を利用する必要があります。
台北の交通手段は、MRT、バス、タクシー、レンタサイクルがありますが、MRTを乗りこなすと、市内も郊外へも台北の移動がラクラクで、とってもお得なんですよ。
MRTは台北市内の主要部分に路線網が広がり、朝6時から翌0時まで運行しています。
運賃も台湾$20(約75円)~と手ごろで、淡水(ダンシュイ)など郊外へのアクセスにも使えます。
今回は、【旅行前に知っておきたい台湾情報】市内も郊外へも台北の移動ラクラク!MRTの乗りこなす方法についてお伝えします。
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MRTの路線とMRTで行くことのできる台北の主要スポットとは?
MRTは文湖線、淡水信義線、松山新店線、中和新蘆線、板南線の5路線あります。
日本の地下鉄のようにそれぞれにテーマカラーがあり、各路線で行くことができる主要スポットは下記の通りです。
①文湖線(茶色)松山空港、富錦街、猫空
②淡水信義線(赤)象山、台北101、永楽街、台北駅、士林夜市、國立故宮博物館、淡水
③松山新店線(緑)迪化街、西門町、中正記念堂
④中和新蘆線(オレンジ)永楽街、行天宮、迪化街
⑤板南線(青)龍山寺、台北駅
ちなみにMRTの乗り換えを調べるには、こちらのサイトが便利です。1回乗車券の運賃もわかります。
台北捷運股公司(https://m.metro.taipei/jp/pda_ticket_price_time.asp)
MRTの乗車券の種類と購入できる場所は?
1回乗車券
ICチップを内蔵したプラスチック製トークンです。運賃は台湾$20(約75円)。
入場時は改札の読み取り機にかざし、出る時に投入口へ入れます。
使用対象は大人、6歳以上の児童。
有効期限は発売日において、使用開始から24時間に限り有効です。
1日乗車券
1日乗り放題券。台湾$150(約562円)。
乗客は自由に使用開始日を選択することができます。使用開始から24時間に限り有効です。当日のみ有効。
【改札のゲートから当日の終電まで有効】で利用回数制限はありません。一名のみ使用できます。
台北メトロ各駅のインフォメーション窓口で購入することができます。
24時間フリーパス
最初の使用時から24時間有効。台湾$180(約675円)。
乗客は自由に使用開始日を選択することができます。
【使用開始から24時間に限り有効】で利用回数制限はありません、一名のみ使用できます。
48時間フリーパスは台湾$280(約1050円)、72時間フリーパスは台湾$380(約1425円)です。
台北メトロ各駅のインフォメーション窓口で購入することができます。
交通周遊カード
- 交通周遊1日カード 台湾$180(約675円)
- 交通周遊2日カード 台湾$310(約1163円)
- 交通周遊3日カード 台湾$440(約1650円)
- 交通周遊5日カード 台湾$700(約2625円)
台北メトロとバスの乗り放題券です。
乗客は自由に使用開始日を選択することができます。
【改札またバス乗車で使用開始から使用終了日終電まで有効】で、利用回数制限はありません。
一名のみ利用できます。
台北メトロ各駅のインフォメーション窓口で購入することができます。
猫空ロープウエイ1日カード
台北メトロ、バス、猫空ゴンドラの乗り放題券です。台湾$350(約1312円)。
乗客は自由に使用開始日を選択することができます。使用開始から当日有効です。
【電車改札、バス乗車、また猫空ロープウエイ改札で使用開始から当日終電まで有効】で、利用回数制限はありません。一名のみ利用できます。
台北メトロ各駅及び猫空ロープウエイ案内所で購入することができます。
電子チケット
台北メトロ、バス、猫空ゴンドラで利用可能です。チャージして使います。カード本体は台湾$100。
コンビニエンスストア(7-ELEVEN、ファミリーマート、Hi-Life、OKMart)、台北メトロ/桃園メトロ/高雄メトロ各駅のインフォメーション窓口やEASY CARDカスタマーサービスで購入することができます。
一般カード(コラボレーションカード、Debitカード含む)、通学用カード及び優待カードを利用の際は運賃が2割引きになります。
使用方式:
駅の改札機に乗車券を当て、「ピッ」と音が鳴ればモニターが緑に変わり、扉が開きます。改札を出るときは乗車券を当てて、回収すれば改札を出ることができます。
MRTのマナー&ルール
MRTのホームや車内での飲食は厳禁です。ペットボトルの水を飲んだり、飴をなめたりするだけでも罰金の対象になります。
「博愛座」と書かれた席は優先席です。台湾ではお年寄りがきたら譲るのではなく、はじめから座らない人が多いです。
MRTを乗りこなすには?
旅行の日程を決める時は、行きたい場所が、MRTの駅のどの辺にあるか、旅行前に位置を確認しておきましょう。地下鉄の路線図に、泊まるホテルの位置と、行きたいスポットの名前をあらかじめ書き込んでおくことをおススメします。
MRTの同じ路線、かつ近い駅で、行きたいスポットを周る順番を固めておくと、効果良く周遊することができます。MRTは数分おきに動いているので、まわりたいスポットに距離がある時はMRTを使うと移動時間を短縮できます。
スポットによっては、駅同士が近くMRTに乗る必要のない場所や、エリアは近いけれど路線が違い、MRTを使うとかえって時間がかかる場所もあります。フリーパスチケットを購入していても、MRTにこだわり過ぎず、タクシーなどを使っても良いと思います。
また、同じ路線でも、淡水信義線で、淡水から台北101までは片道で51分かかります。台北から遠い場所へ行く場合は、往復にかかる時間を考慮して、旅行の予定を組みましょう。
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まとめ
今回は台湾旅行前に知っておきたい、市内も郊外へも台北の移動ラクラク!MRTを乗りこなす方法についてお伝えしましたがいかがでしたか?
台湾MRTは日本の地下鉄に似ていますが、チケットの種類の多さが特徴的です。
一つの場所でゆっくり過ごしたい場合は、1回乗車券を使うと良いでしょうし、たくさんのスポットを回りたい場合は1日乗車券やフリーパスを利用すると、1日1000円以下であちこち行けて、とても便利です。
MRTを乗りこなすには、あらかじめ行きたいスポットは路線図に記入しておき、自分がどのように台北を過ごしたいか、決めておくと良いでしょうね。
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