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台湾の空の玄関口「桃園」「松山」、旅行におすすめの空港はどっち?【旅行前に知っておきたい台湾情報】
台湾は、日本から近く、旅行費用がお手ごろ。LCCが増え、日本からはよりアクセスしやすくなりました。グルメや観光スポットがたくさんあり、親日国家なので、海外旅行初心者にもおすすめです。
台湾の空の玄関口、空港は「台湾桃園国際空港」と「台北松山空港」があります。台湾で最初に訪れるのはこのどちらかになります。到着してからあわてないためには、最初に訪れる空港のことは、旅行前に知っておきたいですよね。
今回は台湾旅行を楽しむために知っておきたい、【台湾の空の玄関口】「桃園」「松山」についてお伝えします。
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「桃園」台湾桃園国際空港
「桃園」、桃園国際空港は、台北から見て西側へ40㎞、台湾桃園市大園区にある、台湾最大の空港です。日本では「成田空港」のイメージです。
「桃園」を拠点にしている航空会社は、チャイナエアライン、エバー航空、ユニー航空、ファーイースタン航空があります。
台湾桃園空港の公式サイト(https://www.taoyuan-airport.com/main_ch/index.aspx)
ターミナルは2つあり、航空会社および出発方面別に第1ターミナルと第2ターミナルが営業されています。ターミナル間の移動は連絡電車「スカイトレイン」が2分半ごとに無料で運行されています。
第1ターミナル
第1ターミナルは、東アジア、東南アジア、南アジア、ヨーロッパ、ミクロネシア行き方面のチャイナエアライン(中華航空)、ファーイースタン航空(遠東航空)、タイガーエア台湾(台湾虎航)、マカオ航空、大韓航空、マレーシア航空、ベトナム航空、フィリピン航空など34社が乗り入れています。
日本からは、バニラエア、ピーチ航空、ジェットスタージャパン、キャセイパシフィック航空、ジェットスター・アジア航空、スクート、ファーイースタン航空、タイガーエア台湾の飛行機が、第1ターミナルに到着します。
第2ターミナル
第2ターミナルは、日本、中国、オセアニア、北米行き方面のチャイナエアライン(中華航空)、エバー航空(長榮航空)、マンダリン航空(華信航空)、ユニー航空(立榮航空)、日本航空、全日空、アシアナ航空、エールフランス、シンガポール航空など22社が乗り入れています。
日本からは、チャイナエアライン、エバー航空、日本航空、全日空の飛行機が、第2ターミナルに到着します。
台北駅へのアクセス
台北メトロMRT
台湾桃園空港の公式サイト(https://www.taoyuan-airport.com/japanese/taoyuan_metro)
桃園国際空港の台北駅(台北車站駅)へのアクセスは、台北メトロMRTの直達車(急行列車)で約40分、料金は台湾ドルで$ 160(日本円で約600円)です。
リムジンバス
リムジンバスは市の中心部まで、所要時間は50分から1時間半、料金は台湾ドルで$125(日本円で約470円)です。
台北駅までの路線は
- 1819(國光客運)台北駅行
- 1961(大有巴士)台北駅(青島)行き
が利用しやすいです。
タクシー
タクシーだと料金は台湾ドルで$1200(約4500円)です。
「松山」台北松山空港
「松山」、台北松山空港は台北駅から東北方向へ5㎞と、台北駅の中心地にとても近いです。日本では「羽田空港」のイメージです。
もともと国際線の飛行場でしたが「桃園」が開通したため、国内線用の飛行場となっていました。しかし2008年に中国大陸部とのチャーター便の国際線が運行してから、2010年に日本との間にも国際定期便が就航するようになりました。
台北松山空港の公式サイト(https://www.tsa.gov.tw/tsa/ja/home.aspx)
ターミナルは2つありますが、国際線は第1ターミナルのみで、第2ターミナルは国内線専用です。
運航会社
国際線の運航会社は、チャイナエアライン、エバー航空、マンダリン航空、日本航空、全日空など14社です。
日本からはチャイナエアライン、エバー空港、日本航空、全日空が、いずれも東京国際空港(羽田空港)と接続しています。
台北駅へのアクセス
台北メトロMRT
台北松山空港はMRTの文湖線「松山機場駅」とつながっています。
台北駅へのアクセスは、文湖線「松山機場駅」から「動物園駅」行き方面の電車に乗り、「忠孝復興駅」で板南線「頂埔駅」駅行きに乗り換えて3駅目です。
料金は台湾ドルで$25(約94円)、交通ICカードを利用して$20(約66円)、所要時間は16分です。
タクシー
タクシーは初乗りは台湾ドルで$70で、以降250mごとに$5が加算されます。台北駅までは所要時間が約10分、運賃は$100から$150くらいです。
台湾の空の玄関口「桃園」「松山」、旅行におすすめの空港は?
「桃園」、台湾桃園空港は日本の「成田空港」のように、多くの航空会社が運航しています。
日本各地からの便は、ほぼ「桃園」に到着します。首都圏からは、成田空港より週間140便、羽田空港からは週間14便が運航しており、手軽に利用できます。
飛行時間は羽田空港から、約4時間5分です。日本から他国への国際線に乗り継ぐ「ハブ空港」としての機能もあり、お土産用の売店やラウンジなどの施設が充実しています。
自分が住んでいるところから一番近い国際線の飛行場から直接、台湾に行くなら「桃園」を利用することが多いでしょう。
一方「松山」、台北松山空港は、日本からは羽田空港からの便しか接続していませんが、1日16便運航しています。
飛行時間は羽田空港からは約3時間55分と、「桃園」よりも若干短いです。東京都心からの空港へのアクセスは成田空港よりも羽田空港の方が近く、「桃園」から台北市内へのアクセスも良いので、東京都心の方は「松山」を使うと、移動時間を短縮できて便利ですね。
ラウンジは共用の一つしかなく、小規模の空港ですが、「桃園」にはない、「環景台」があり、台北のランドマーク的ホテルの圓山大飯店とともに飛行機が飛び立つ風景を眺めることができます。飛行機好きな方にもおススメです。
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まとめ
今回は、台湾の空の玄関口「桃園」「松山」、旅行におすすめの空港はどっち?についてお伝えしましたがいかがでしたか?
台湾に到着してからあわてないためには、最初に訪れる空港のことは、旅行前に知っておきましょう。
台湾の空港「台湾桃園国際空港」と「台北松山空港」にはどちらにも利点があります。ご自身が台湾旅行を十分に楽しめるのはどちらか?旅行の日程と合わせて空港を選ばれると良いのではないでしょうか?
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